子供から学ぶこと

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子供が小学生になり、今日から上級生と一緒に、
学校まで登校班で歩いていくようになりました。
今までおよそ５年間、保育園へ送っていたので、
歩いていく姿を、なんとも不思議な感覚で見ていた藤井です。

子供の成長や心情に一番大きな影響を与えるのは、我が家で言えば、
おそらく母親である私なんだろうと、勝手に自負しています。
そして、同じ空間にいる人へ、自分の機嫌も伝染すると。

仕事が終わり、子供を連れてお家へ帰ってからは、
息つく間もないほど忙しいですよね。（うちだけ？？）
今日ももれなくそうでしたが、うれしかったこと。
大体、晩御飯を作っている最中に「お腹すいた」コールが始まります。
子供が「お菓子食べていい？」と聞いてきたので、
「もうすぐご飯だから、ダメ」と言うと、「おむすび作りたい」と子供。

えっ？この忙しいときに。。

と思ってしまったのですが、まぁいっかと、
晩御飯を作る横で、おむすびを好きなように作ってもらいました。
はじめは、できたおむすびを食べてしまったのですが、
「みんなのもつーくろっ♪」
と私や妹の分まで作ってくれて、そうしているうちに、晩御飯も完成。
なんだか、とても穏やかな時間が流れていました。

おそらく、私が「今しなくていい」と言ってしまっていたら、
子供は怒って、機嫌が悪くなっていたと思います。
私の対応の仕方で、子供の機嫌も変わるんだと、改めて実感した出来事。
自分の機嫌がその場の空気を支配することがないように、
自分の感情をコントロールできる余裕を持てるように頑張ろうと思った１コマでした。